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ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 680(子どもは母の関心と愛を求める)

               -7月大阪子育て相談室相談室より-

 

昨日七夕の日、大阪子育て相談室を開きました。

 

その中で質問があり、皆さんと話し合った話題を紹介します。

 

 

子どもがお母さんに聞こえないような声で、ぼそぼそと話しかけます。

 

お母さんは聞き取れないので、「何?」、「もう一度言って」と言います。

 

すると子どもは不機嫌に「もういい」と言って、何を言ったのか教えてくれません。

 

お母さんはこんな時どうしたらいいのか、と悩みます。

 

 

これまで『オールOK』を知らず、お母さんの都合で子どもたちは動いてきました。

 

お母さんが子育て相談室や個人分析を通して、

 

『オールOK』を始めたお母さんと子どもさんの間で起きたことです。

 

 

子どもは無意識的にまた意識的に、お母さんに聞こえないようにしゃべります。

 

そうしてお母さんがどう自分に反応するかをみます。

 

忙しくお母さんの都合を優先するなら、子どもの聞き取れるはずのない言葉を

 

お母さんは取り合わないだろう、聞こうとも、知ろうともしなだろう。

 

自分に関心があれば、自分の言ったことを聞こうとする、

 

知りたいと思うだろう、と子どもは考えます。

 

 

子どもはお母さんを試します。

 

子どもの心は複雑です。

 

半分お母さんが自分に関心を向けてくれることを期待しながら、

 

もう半分はどうせ自分のことなど関心を向けず聞かないだろうと諦めています。

 

 

そのために、子どもは聞き取れないように話しているので、

 

お母さんは子どもに「もういい」と言われても、

 

あなたの言った言葉を知りたいという態度を見せて、

 

「もう一度言って欲しい」と、子どもにお願いしたり、

 

聞き取れなくて悪かったと謝ったりすることです。

 

 

そして普段から子どもに関心を向けて、いつ話しかけられても

 

反応し対応できるように心がけておくことです。

 

 

同じように、子どもはお母さんが忙しい時に用事を頼みます。

 

これからお母さんが出かけようとする時、

 

家の用事も済んで寝ようとする時などです。

 

この時、子どもの頼みをお母さんが拒否するか、受け入れ応えるか、

 

子どもは試してきます。

 

 

お母さんは快く子どもの要求に応えてください。

 

どうしても無理な場合は、謝って代わりにいつどう出来るかを話して、

 

子どもの了解を得てください。

 

そのお母さんの子どもへの熱意が大事です。

 

 

子どもも無理を言っていることはどこかでわかっています。

 

それにどうお母さんが対応してくれるかで、自分への関心の度合い、

 

大切にされているか、愛されているかを推し量ります。

 

 

子どもはお母さんが大好きで、愛されたいと願っています。

 

自分だけを見て、自分だけを愛してと、心の中で叫んでいます。

 

 

私達大人・親も、同じように願っていたはずです。

 

 

                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー