ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 684(自己愛2:人間らしい心の交流と尊重)

自己愛者は無力感があるために、その無力感の防衛として権力志向が強く、

 

他者を自分の思うように操ろうとします。

 

http://lacan-msl.com/diary3/2015/07/-683.html分析家の独り言683(自己愛:無力感の防衛のための権力と支配)参照ください。

 

 

また、自己愛者は他者を物化し、道具化します。

 

人を人として見ないで、物として見ているので利用します。

 

自分を褒めてくれ自己愛を満たしてくれる他者を必要とします。

 

必要がなくなり道具として使えなくなれば、ゴミのように捨てます。

 

 

人を物として見、扱うということは、その人自身も人間と見られずに、

 

物として扱われたということです。

 

人は基本的に自分がされたことしか出来ません。

 

可愛がられ愛され大事に育てられたなら、それがその人にとって当たり前のことなので、

 

同じように子どもの可愛がり愛し大事にします。

 

叩かれたり、放っておかれたり、怒られて育った人は、それしか知らないために、

 

また同じことを子どもにします。

 

 

人を人間と規定するとは、自分とは違う個人として尊重します。

 

それが子どもであろうと誰であろうと、尊重するということは、相手の意志や

 

意見を尋ねます。

 

「あなたはどう思いますか」、「何がしたいですか」と相手の意向をききます。

 

 

親が子どもにこのように接すれば、子どもは真似て人の意見を尋ね、

 

自分とは違う他者を大事にすることを学ぶでしょう。

 

 

親が人として健康な精神を持っていることが、子どもの健康な精神を育みます。

 

親の責任の大きさをあらためて考えさせられます。

 

 

現代社会の中で私達は、知らぬ間に物化され、物のように扱われて、

 

人間で無い物になっています。

 

人間らしい心の交流を、まず家庭で経験し学習する機会が少ないのではないかと危惧します。

 

 

家庭で学習出来なかった心の交流、尊重や思いやり、親密さ、絆などを、

 

分析場面でクライアントと築くことを目指しています。

 

 

 

 - インテグレーター養成講座1 自己愛論3《自己愛パーソナリティー》 より

 

 

 

                 インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

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