ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 693(投影7:他者の良いところを取り入れ成長する)

 

母の属性を取り入れ、真似て自分を形成していきます。

 

後に父も加わるのですが、この母、父に問題が多いと、

 

子どもはマイナスを多く取り入れ真似するしかないので、

 

大変苦労することになります。

 

子どもは、親の属性・性格・価値観を取り入れる時、

 

これはプラスたから取り入れよう、これはマイナスだから要らないという

 

選択はできず、プラスもマイナスも全部取り入れるしかないためです。

 

 

例えば自分に自分勝手なところがあるが、自分のことは棚に上げて

 

他者を自分勝手だと非難します。

 

そうすることで、自分の無意識にある、嫌悪すべき自分勝手な自分と

 

直面することを避けられます。

 

自分と向き合う代わりに、他者という鏡に向けて攻撃します。

 

 

この投影メカニズムを知って、本人の努力で他者の中にプラスの属性を見出し、

 

それを取り入れて真似ると、他者から良いものを吸収することができます。

 

そうすると自分が成長していきます。

 

 

また、人は基本的に自分の中にある自分と同じものを持った人としか付き合いません。

 

それが自分と気の合う人、一緒に居て心地よい人です。

 

しかしこれでは、自分を越える人間とは出会いません。

 

自分が嫌って無意識に追いやった、自分の知らない自分とは出会わないことになります。

 

相変わらず自分と同じ人、気の合う人としか自分の周りに集めないので、

 

自分自身も人生も変わりません。

 

 

そういう意味で、自分がいやだな、嫌いだ、なぜか鼻に付くと感じる人と

 

付き合うといいでしょう。

 

 

他者を見て不快や嫌悪を感じたら、それは自分の嫌な部分、

 

コンプレックスに触れたためだと、自分を振り返ります。

 

そうすると、他者を通して自分を知り、自分を自分がより理解できます。

 

他者に投影するものが少なくなるため、客観的に他者が見えるようになります。

 

 

自分を知った部分だけ、他者を知ることになり、

 

自分への理解は、他者への理解になります。

 

 

 - インテグレーター養成講座1 自己防衛5《防衛行動》 より

 

 

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

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