ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 694(交流分析:子どもは親のコピー)

 

私たちの中に、親から言われたメッセージが生きています。

 

そして基本的に人は、自分が育てられたと同じように自分の子どもを育てます。

 

自分がされたことは以外のことは経験がないため、わかりません。

 

そういう意味で、ほとんど親が子どもにしていることは、

 

親がその親にされたこと、言われたことです。

 

 

時代が違い、環境、状況が違うだけで、内容は変わらないはずです。

 

可愛がられ、自分を尊重されて育った人は、

 

自分の子どもを同じように可愛がり尊重します。

 

親に怒られ、親の思い通りに動かされた人は、

 

また子どもを怒り、親の思う通りに動かします。

 

 

厄介なのは、これがほとんど無意識に行われることです。

 

親自身も自分がその親にされて嫌だったことを、

 

子どもにしているという意識・自覚はほぼありません。

 

 

もしその自覚があれば止めようとすることができるかもしれません。

 

それでも本人の強い意志がなければ、無意識に流されてしまいます。

 

そうして結局、自分(親)と同じコピーに子どもをします。

 

代々同じものがコピーされ、下の代に行くほど

 

マイナスが重なり強化されていきます。

 

 

そうしてマイナスを積み重ねた結果、子ども達は不登園、不登校、ひきこもり、

 

非行、神経症など精神の病、事故病気などで悲鳴を上げます。

 

 

その前に、何らかのサインを出していますが、

 

親や周りにはそのサインが読み取れず、見逃されます。

 

そして、何か現象化してから振り返って、

 

「そういえばあの時こんなことを言っていた」とか、

 

あれがサインだったと気付きます。

 

 

身体の病気と同じで、心も早期発見、早期治療が望ましいのは当然です。

 

しかし、何らかの問題がわかった時点での、子どもへの対処の仕方が大切です。

 

ここで間違うと、更にマイナスを重ねることになります。

 

 

人間はされたこと以外のことはできません。

 

それでも“ 知 ”があれば、怒られ、否定され、放置され、見捨てられ、

 

もしくは溺愛され、過保護・過干渉であったとしても、

 

同じマイナスを我が子にしないで育てられます。

 

 

それは無意識を知って、無意識に勝つことです。

 

無意識に負けず、自分の無意識を知って自覚しておかないと、

 

繰り返し再現してしまいます。

 

 

そうしないために、個人の精神分析精神分析の理論があります。

 

 

 

  - インテグレーター養成講座1 交流分析《人生脚本と親の自我状態》 より

  (今日インテグレーター養成講座で話す内容から書きました)

 

 

    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

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