ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 715(環境が人を育てる)

 

人は環境が大事です。

 

子どもは自分で環境を変えることは出来ません。

 

親が子どもの成長にプラスとなる環境を提供することです。

 

 

孟母三遷』といって、孟子の母は孟子の教育のために三度引っ越ししたといいます。

 

孟子の母は、孟子が幼い頃墓場のそばに住んでいたが、

 

孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居しました。

 

今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに転居しました。

 

すると礼儀作法をまねるようになったので、

 

これこそ教育に最適の場所だとして定住したという故事。

 

孟子は成長して六経を学び、後に儒家を代表する人となりました。

 

教育には環境が大切であるという教えです。

 

 

例えば音楽家になるには、小さい頃から音楽に慣れ親しむ環境があるためです。

 

親が犯罪者であれば、子どものも犯罪者になる確率が高くなります。

 

まだ右も左もわからない子どもが何を見聞きしたか、その影響は大きいのです。

 

 

そういう意味では、両親の関係、家族の雰囲気がどうであったかが問題です。

 

当然、両親の仲が良いことが、子どもに安心と安全・安定をもたらします。

 

そうでない環境に中で子どもは、気を使い、

 

両親の仲を心配し不安で落ち着きません。

 

夫婦仲の良し悪しは、それそれの両親の仲の再現になります。

 

喧嘩する両親、不仲な両親、会話の無い両親を見聞きして育った子どもは、

 

それしか知らないので、夫婦とはそういうものだと思います。

 

その子どもが大人になって、自分の家族をつくったとき、また同じように

 

喧嘩が絶えず会話の無い家庭をつくるでしょう。

 

 

無意識は常に再現・再生するものです。

 

自分ではわからない無意識を知って、書き換えていくこと。

 

無いものを知ったなら、それを得ていく努力をすること。

 

 

自分を知ることは自分を活かすことです。

 

例えそれがマイナスのことであっても、知れば改善したり、得ることが出来ます。

 

 

自分を活かす生き方をしたいものです。

 

そして、好きな物・事を見つけると、楽しい人生になります。

 

小さなことでも、「自分はこれが好き」と言えるものを持ちましょう。

 

この好きをつくるのも環境です。

 

 

これらを私に教えてくれたのが精神分析です。

 

最近、大人の塗り絵を始めました。

 

好きなことをしていると楽しくて、時間を忘れます。

 

 

   - インテグレーター養成講座Ⅲ スーパーヴィジョン2 より

 

 

        インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

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