ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 720(おばあちゃんになる人の心得)

 

             - 12月大阪子育て相談室より

 

 

12月の子育て相談室で、

 

「もし自分がおばあちゃんになったら、娘や孫にしてあげられることは何か」と、

 

質問されました。

 

 

まず、おばあちゃんが孫に手を出さない事です。

 

精神分析理論、精神発達論を知らずに、

 

娘や嫁に「あなたは子どもが出来ても働き続けなさい」

 

「私が孫をみてあげるから」と言っている方がいると思います。

 

 

女性の社会進出が言われる中、多くの方がこう考えておられると思いますが、

 

子どもの精神の発達を一番に考えた場合、その子を産んだお母さん以外の人が

 

手を出し育てる事は、子どもに大きな欠損・欠如をもたらします。

 

 

1歳半までは、24時間態勢で母親が子どもの世話をします。

 

ですからおばあちゃんに出来る事があるなら、

 

赤ちゃんのお母さんが育児をしやすいように、

 

少し家事を手伝ってあげるくらいの事です。

 

 

ベビーバスでの沐浴から、一緒にお風呂に入れるようになっても

 

お風呂はお母さんが入れます。

 

男の人の手の方が大きくて、赤ちゃんを支えやすいという理由で、

 

夫やおじいちゃんが沐浴をさせるのではなく、

 

不慣れでも赤ちゃんのお母さんが、細心の注意を払って入れてあげてください。

 

お風呂は一番赤ちゃんとの肌とお母さんの肌が直接触れ合うよい機会です。

 

「お風呂はお父さんの役」と決めている家庭もあるようですが、

 

子どもが言葉をしゃべるようになって、

 

誰とお風呂に入りたいかを自分の意志で言えるまで、

 

お母さんとお風呂に入りましょう。

 

 

このことをお話しただけでも、大体の人は「えっ、そうなんですか」と驚かれます。

 

 

私も精神分析の理論を学ぶまで、こんなことは全く知りませんでした。

 

自分がされたことを繰り返すか、世間一般や身近な人が言う事をきいて、

 

何も考えずに育児をしていました。

 

 

インテグレーター養成講座の最初の自我論を聞いたクライアントが、

 

「こんなことはどの育児書にも書いていなかった」、

 

「こういう事が書いてある育児書が欲しかった」と言いました。

 

 

精神分析の理論に則った育児書を書きたいと思いました。

 

 

            インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

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