ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 721(オールOK No.11:会話と理解、信頼)

 

対人関係において、あからさまに相手と戦うこともります。

 

また、自分の心の中であれこれ相手への不満や文句を持って、

 

内戦状態になります。

 

 

この内戦状態を終わらせて、平和解決に必要なものは『話し合い』です。

 

国と国との争いも、人と人との争いも、

 

その中の夫婦、親子の争いを平和に導き、自分自身と和解するのも『対話』です。

 

 

力ずくで攻撃すれば武器を使うことになります。

 

これは親子関係でもよく使われ、「言う事をきかないなら叩くぞ」

 

「家を放り出すぞ」などと威嚇します。

 

 

話し合ってわかり合うには、会話能力が必要です。

 

この話し合いをするためには言語力も必要です。

 

そして相手を自分の思うように動かしたい、ではなく、

 

相手を理解しようとする心が大事です。

 

 

親子や夫婦では、どうしても自分の思いを相手に押し付けたくなります。

 

相手の意向をきこうとしません。

 

特にこれを思春期の子どもがされると、当然反抗的態度になります。

 

それは子どもとして正常な反応です。

 

ところが、親が会話能力や言語力を持っていないと、話し合うことが出来ません。

 

いつも言い合いになって喧嘩別れし、平和解決にいたれません。

 

子どももいくら話しても受け入れられず説教されるだけでは、話す気になりません。

 

すると、親から何かを言われるだけで、文句か否定だと受け取り、

 

「またか」と、聞く耳をまたなくなります。

 

こうなってしまうと、子どもは話し合いの場でさ避けるようになります。

 

これまでの経験から、親は口を開けば自分への文句や攻撃である

 

というイメージが固定化されたためです。

 

それを解くには、親の思いをまず語るのではなく、子どもの気持ちを聴くことです。

 

そのためにお母さん方には、「口を閉じて子どもの言う事をよく聴いてください」

 

と言います。

 

 

これまで積み重ねた、子どもの想いをくみ取らず、

 

親の思いを一方的に押し付けるマイナスが多ければ多いほど、

 

子どもは親を見限っていて、話そうとはしません。

 

それを時間はかかっても、根気よくほぐして本音を語ってくれるようにすることです。

 

そのための対応が『オールOK』です。.

 

これが出来るようになるための話し合いが、精神分析です。

 

そして、これによって不信から信頼をつくっていきます。

 

親自身も知らない『会話』、『理解』、『信頼』を、子育てを通して学べます。

 

対応したお母さん、お父さんが成長します。

 

 

簡単なことではなく、時間もかかりますが、

 

これに取り組もうとするお母さん、お父さん方がおられます。

 

 

奇跡的に私もその一人であったことを、ありがたく思います。

 

 

         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所ホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー