ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 745(クライアント自ら気付く)

人は自分が可愛いので自分は間違っていない、一生懸命頑張っていると思います。

そして悪いのは、外、他者で、夫、妻、子ども、親、他者であり、

そのせいで自分はこんなに苦労していると思います。


分析で、クライアントは家庭などでの不満を語ります。

子どもの問題を語りながらも、

多いのは、妻が夫の、または夫が妻への不満です。

夫婦共謀という理論があり、夫婦は互いに共通のテーマを持ち、

その無意識を相手に転付し合います。

共謀はやがて争いが絶えなくなったり、子どもなどの第三者を巻き込みながら

行き詰っていきます。

(インテグレーター養成講座2病理 下巻 『夫婦共謀』でこの理論を詳しく話します)


配偶者の心無い言動を嘆き、「相手がもっと~であればいいのに」と言います。


ところがある時クライアントは、

「自分が変わらなければいけないんですね」と言います。

いつか自分で気付いてくれる時がくる、と待っていましたが、

分析場面で語りながら、精神分析の理論を学び、

クライアントからこの言葉が出た事に感動します。

他者から言われた事はシブシブ受け入れる事になりかねませんが、

自分で気付いたことは、納得して自ら実践する事になります。

そこに自主性・主体性があります。

分析家が言うのではなく、クライアントが自ら気付くのは尊い事です。


自分を変える事はたやすい事ではありません。

それでも気付けば変えていける、その意志とエネルギーを

人は持っているとクライアントに教えられます。

そしてそれはまた私にフィードバックされ、

自分も頑張って自我理想に向かっていこうと思わせてくれます。

 

 

                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

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