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ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 753(子どもを主体に考える : 2016.8月 大阪子育て相談室より)

 

8月9日、大阪子育て相談室での質問を紹介します。

 

 

人は大人になってから、子ども時代に出来なかった事を取り返します。

 

例えば、子ども時代にゲームをさせてもらえなかった、

 

またはその時間を制限され存分に出来なかった人は、

 

大人になって結婚し、子どもが出来ても

 

家でゲームばかりして、妻や子どもとの時間を作らないで、大切にしません。

 

おもちゃを買ってもらえなかった人は、欲しかったおもちゃやフィギュアを

 

買い集めコレクションします。

 

テレビを見たいのに見せてもらえなかった人は、テレビばかり見て、

 

家族との会話をほとんどしません。

 

お菓子を買ってもらえなかった人は、お菓子を山のように買って、

 

お菓子ばかり食べる、などなど。

 

そういう父親(母親)がいます。

 

独身ならまだしも、家庭を持った大人・親が家族を顧みずに

 

自分の子ども時代の取り返しばかりしているのではいかがなものか。

 

 

参加したお母さん達は、「そういう人いるよね」、「周りにもいる」と言います。

 

 

「そうしたら、親は自分が出来なかった事を子どもにさせてやればいいんですか」

 

ときかれました。

 

「いえ、それでは親である自分が基準になります。

 

自分が子ども時代にゲームを制限されたから、

 

今度は親になって子どもにゲームをさせてあげるのではなく、

 

子どもがしたい事を承認しさせてあげる事。

 

そうでなければ、親がさせてもらえなかったから、それを子どもにさせても、

 

子どもがしたい事と一致しません。

 

それも親自身が出来なかった事を、子どもを自分と同じと見なして

 

取り返しているだけです。

 

何処までも主体は自分(親)であり、

 

子どもの主体を尊重していることにはなりません。

 

これでは子どもは子どもの要求を叶えられず、満足と快がえられません。

 

しかし親は自分を基準にして、親がしてあげたい事を子どもにしてやって、

 

あれもしてやった、これもしてやったといいます。

 

子どもは子どもがしたい事をしてもらって初めて、満たされしてもらったと思えます。」

 

ここが、よく勘違いされるところです。

 

 

このように子育て相談室で、自分の子どもや家族の悩みを話しながら、

 

全体的・一般的な子どもへの対応の方法や、考え方、『オールOK』の仕方や、

 

個人的な子育てに対する疑問、具体的質問、どちらも答えていきます。

 

 

来月の大阪子育て相談室は、9月6日(火)の予定です。

 

変更になる事もあるので、電話・メール等で必ず問い合わせ、予約を取ってください。

 

連絡先は

 

077-558-8766(電話) 

 

090-7357-4540(携帯電話)

 

050-1504-3098(Softbank BBフォン

 

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)

 

 

             ラカン精神科学研究所  登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン