ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 759(言いたいことが言える:オールOK No.13)

 

『自分の言いたいことが言える』

 

こんな当たり前で普通の事が出来ないために、人は病んでいきます。

 

それは子ども時代から、いえ赤ちゃん・幼児の時代から始まります。

 

 

訴えても、それが聞き入れられず、受け入れられず、

 

無視されたり、否定されたり、怒られたりすれば、

 

自分の言葉は伝わらず、言っても無駄だと思い、言わなくなります。

 

 

赤ちゃんは、言葉がしゃべれないので泣くしかなく、

 

泣いても来てもらえなければ、泣かないおとなしい子になっていきます。

 

これがサイレントベビーです。

 

 

幼児くらいになれば、無視されると、

 

自分の言う事には価値がない、果ては自分に価値がないとなります。

 

否定され怒られれば、自分の思った事・考えたことは間違っているのだと思い、

 

自分の存在をマイナスで否定的なものとして認識し規定していくでしょう。

 

あまりに怒られると、ものをいう事が恐くなり、人が恐くなっていまいます。

 

 

反対に、自分の言う事をしっかり聴いて、受け入れてもらえば、

 

話す事が好きになり、自分とは価値ある存在であり、自己肯定感も持てます。

 

 

赤ちゃん時代は、言葉の代わりの泣くというサインを理解され、対応してもらい

 

抱っこされるなどスキンシップを通して自体愛をつくっていきます。

 

言葉を話し始めると、人との関係を築いていく言葉による会話が大事になります。

 

 

子どもの話をしっかり聴いて、その通りに対応する、しかも敏速・適確に一貫して。

 

これが『オールOK』です。

 

 

この対応をされていない人(母)が、『オールOK』をしようとするのは大変な事です。

 

子どもの養育行動に、育てる人のコンプレックスが出てくるため厄介です。

 

 

しかし『オールOK』すれば、子どもは言いたい事が言える人になります。

 

言いたいことがあるのに、本当の事が言えないストレスを抱えるのは、

 

大人でも苦しい事です。

 

それを子どもが日々の生活の中でしなければならなければ、

 

どれほどのストレスでしょう。

 

 

あまり物言わぬ大人しいと言われる子どもがいます。

 

言えるなら言いたい。

 

言えなくさせられているだけです。

 

理不尽な事を理不尽だといい、納得のいかない事は異議を唱える、

 

そうすればストレスを溜めることなく、楽に生きられます。

 

 

子ども時代は自分の言いたい事を言い、それを承認され、

 

子どもらしい子ども時代を送る事が心の健康な状態であり、

 

健やかな成長を遂げるために大事な事です。

 

 

              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

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