ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 769(『甘え』と『甘やかし』の違い:オールOK No.14)

 

子ども時代の『甘えと依存』をしっかりと満たしておく事で、

 

子ども時代を健康な形で卒業し、自立に向かう大人の世界に移行していけます。

 

子ども時代の『甘えと依存』は『オールOK』によって満たします。

 

これを言うと、必ず「そんな事をしたら我がままになる」

 

「甘やかすなどとんでもない」と言われます。

 

 

『甘え』とは、子どもが要求した事だけに応える事です。

 

『甘やかし』とは、子どもが要求していない事を親が勝手にする事です。

 

甘やかされた人は、待っていれば親・他者がやってくれるので

 

自分からしようとはしません。

 

やってもらう事が当たり前なので、やってくれないと文句を言います。

 

例えば、自分で靴下をはける子どもがいます。

 

しかしお母さんに「靴下をはかせて」と言います。

 

これが子どもの甘えです。

 

お母さんは『オールOK』で対応するので、子どもの要求通り靴下をはかせてあげます。

 

甘やかしは、子どもが「靴下をはかせて」と言わないのに、お母さんがはかせます。

 

そうすると、子どもは自分でやれる力をお母さんに奪われた事になります。

 

こうして親の都合と勝手な思いで過剰に子どもの関わって、

 

子どもの成長の芽を摘んでいます。

 

この違いを理解して子どもに対応してもらいたいです。

 

過剰な過干渉の上に、「あれを死なさい」、「これはダメ」と命令指示されると、

 

根こそぎ主体性は奪取されてしまいます。

 

 

子ども時代の不適切な対応による主体性の奪取や、欠損、欠如、固着は、

 

結婚したパートナーとの間で再び繰り返されます。

 

       - 精神分析理論講座 夫婦共謀2 自己愛的・口愛的共謀 より -

 

 

              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

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