ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の独り言 786(人は真理・神を宿している)

「人は他者の中に自分を見出す」と言います。

 

これは、自分の良い面を他者に投影すれば、他者が良く見え、

 

反対に自分の悪い面を投影して見れば、他者が悪く見えます。

 

これを「人は他者を通して自らを語る」とも言います。

 

人の悪口を言えば、それは自分の悪いところを自ら暴露している

 

事と同じという事です。

 

 

そして、世界中の人の目、つまり普遍的目、

 

もっといえば神の目から自分を見たら、

 

どのように見えるだろうと考え、自分を知りたくなります。

 

『自分とは何者か』この問いかけをした時、それに応えるのが精神分析です。

 

 

このように人間は宗教が自然に発生する構造の中にいます。

 

この視点からいえば、宗教の教義等の違いによって各宗教が争う事は愚かな事です。

 

 

人、分析場面ではクライアントは真理を宿しています。

 

なぜなら、精神分析の理論を学んだわけでもなく、

 

知らないはずなのに理論通り真理を語るからです。

 

このことをフロイトは「クライアントは知っていること以上の事を語る」

 

と言いました。

 

ラカンは「真理が舞い降りる」と表現しました。

 

我が師は「クライアントから真理を学ぶ」と言います。

 

宗教家は「神は人の口を通して語る」、「我以外皆師」と言います。

 

皆、表現は違いますが言わんとする内容は同じです。

 

 

真理を語るものは神。

 

我々分析家が理論(真理)を知らなければ、

 

クライアントの語りが真理、神の声に聞こえません。

 

またクライアントが神に見えなければ、

 

クライアントの語りを真理と受け取れません。

 

人が真理を語っているという事は、その人はすでに神を宿しているという事。

 

そう見えたなら、神の目線で人・クライアントを見ている事になり、

 

分析家自身も神だといっていいだろうという事です。

 

            ラカン講座 対象a黄金比 より

 

 

           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

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