ラカン精神科学研究所

ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。その他ご相談もお受けします。 相談・治療内容は、登校拒否、引きこもり、ニート、非行、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、子育て、家族問題(親子関係・夫婦関係)などで、とにかく話を聴いて欲しいと言われる方もおられます。 また「子育て相談室」や「分析理論講座」、「インテグレーター養成講座」を開催しています

分析家の語らい 17(整形を繰り返すヴァニラさん ‐金曜プレミアム キテレツ人生!第6弾より‐)

タレントのヴァニラさん。

 

顔を主に上半身の整形手術を100回以上受けている。

 

彼女の理想はフランス人形のような顔。

 

フジテレビ系「金曜プレミアム キテレツ人生!第6弾」で知りました。

 

 

ヴァニラさんは「整形サイボーグ」、「整形モンスター」などと

 

言われているそうです。

 

なぜ彼女がそうなったのか、番組を見て納得しました。

 

 

小学校時代から友達に「ブス、ブス」と言われ、いじめにあっていました。

 

女の子にとっていじめ、それも顔をマイナスに評価されることは、

 

さぞ辛かったと思います。

 

自分も同じような体験をしたら心の傷となってしまう。

 

更に、父に「ブスって言われて、学校でいじめられている」と相談したところ、

 

父から返ってきた言葉が、「しようがないだろう。ブスなんだから。我慢しろ」

 

だったといいます。

 

傷ついた心に追い打ちをかける暴言。

 

せめてここで父が彼女の傷ついた心辛い想いに寄り添う事ができたら

 

良かったのにと残念です。

 

また、彼女はそういうあたたかい救いの言葉を父に求めて、

 

意を決して相談したのだろうと思うと、心が痛みます。

 

 

番組の中で、暴言を放った父と対決し、彼女は父に

 

「おまえはブサイクだから仕方ないだろうと言われて、ずっと心に傷が残っている。

 

なんで、そんなこと言ったの?」と聞きます。

 

父の答えは、自分が娘に「記憶をたどっても(ブサイクだと)言った覚えがない」

 

「いじめの相談を受けた事も記憶にない」、でした。

 

 

こういうことはよくあります。

 

言った方は相手がどう感じるかなど何も考えず、言った事さえも覚えていない。

 

けれども言われた方は、心の傷となってずっとこの言葉に悩み苦しみ続けます。

 

特に親の言葉は子どもにとって絶大ですから、気をつけなければ

 

子どもの人生を左右してしまいます。

 

感情のままに、無意識に、人(子ども)を傷つける言葉を吐いてしまっていることは

 

日常的にあります。

 

子どもの容姿についてブスだ、ブサイクなどと否定的言葉は絶対に言わない事です。

 

子どもは自分の容姿を自分で好んで選択出来る事ではないのですから、

 

その事を否定・非難されたら、整形しようと考えるのは当然です。

 

 

言葉は意味を持ち、更に価値となります。

 

否定的言葉は自己否定の意味になり、それは自分の価値を下げます。

 

肯定的言葉は、自己肯定となり、自分の価値を上げてくれます。

 

自分で自分の価値を決め、「自分はこれこれである」と

 

自己規定できない子どもにとって、親の言葉が絶大とはこのためです。

                    (続く)

 

 

           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

11月は3、9、16、23日、無料談話室を開きます。

 

11月10日(金)は『夫婦の悩み』について話し合います。

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